明治期 両界曼荼羅図 大幅 掛軸 （仏画）

作品履歴 作品は明治期頃に描かれていると思います。

【両界曼荼羅】
両部曼荼羅，金胎両部とも。金剛界曼荼羅と胎蔵界曼荼羅の併称。真言密教の根本的な曼荼羅である。金剛界と胎蔵界の関係は不二平等とされ，金剛界が果，胎蔵界が因を表す。金剛界曼荼羅は現実の世界，人のもつ知恵，修行の階程を図示し，《金剛頂経》の所説に基づく。胎蔵界曼荼羅は実在の世界，普遍的理性，仏の内容を図示し，《大日経》の所説に基づく。この２者を一つにまとめたのは日本真言宗の教学である。両界曼荼羅図の代表例に，神護寺の《高雄曼荼羅》，東寺の《伝真言院曼荼羅》などがある。
商品状態（説明） 本紙材質【絹本】 軸先【真鍮】 箱無し 技法（肉筆 人が描いたもの）

238 x 136 センチ （全体）
126 x 117 センチ （本紙）

表装状態（表装は近年新しくやり替えられたばかりだと思います。状態は若干の巻き癖が見られます。その他、表装の裏上部の紺色（絹）部分の所々に薄っすら白っぽくなっている箇所が多少
見られますが、写真に写りづらいく、さほど気にはならないと思います。おそらく表装だけでも安くて30万位はかかっていると思います）

本紙状態（多少の薄染み、若干の傷みなど見られますが、ほとんど気にはならないと思います。大変に綿密に描かれていて、とてもとても素晴らしい作品です。お気に召して頂けた方何卒宜しくお願い致します。） お