管理番号 | 新品 :00138400 | 発売日 | 2024/11/19 | 定価 | 42,500円 | 型番 | 00138400 | ||
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カテゴリ |
生ぶ出し!南北朝期【伝 宝寿】豪壮平造脇差
身幅ゴリゴリ3.2cm 強靭地鉄に明瞭乱れ刃 生ぶ無銘
時代拵入 令和3年登録 研ぎ上がり楽しみな優品!
■コメント■
ご覧いただきありがとうございます。
南北朝期『宝寿』作と伝わる平造脇差です。
宝寿は月山・舞草と並ぶ奥州の古鍛冶一派で
鎌倉末期の初代から南北朝期を通じ室町期まで続き、
各代ともに変化に富んだ強靭な鍛えに定評があります。
その名前の良さから古来より縁起物として尊ばれ、
室町将軍家ではお産に際し宝寿の作を守り刀として
天台宗の僧侶に祈祷させ産婦の傍に置いたと伝えられます。
本作は旧家に伝来し初めて世に出る令和3年登録の一振、
茎仕立や造込み、地刃の作域に宝寿の特色を示した脇差です。
身幅ゴリッと広く重ね健全、豪壮で伸びやかな体配を呈し
古研ぎながら強靭な地鉄と低く焼いた上品な乱れ刃が視認でき、
研磨後の美しさや鑑定による出世に絶大な期待が持てる逸品です。
発見当時より刀身が収められていた拵が付属しており、
傷みは見られるものの古くから伝わったことが窺えます。
奥州を代表する南北朝期の名流『宝寿』と伝わる
将来性溢れる豪壮な平造脇差を末永くお楽しみ下さい。
ご不明な点などございましたらお気軽にご質問下さい。
■詳細■
◇◆ 寸法 ◆◇
刃長:42.3cm 元幅:3.20cm 先幅:2.45cm
元重:0.64cm 先重:0.42cm 反り:0.6cm 目釘孔:2個
(素人採寸につき多少の誤差がある場合がございます)
◇◆
・刃切れ等の大きな欠点は見当たりません。
・刀身のヒケや錆、拵の傷み等はご容赦下さい。
・古物にご理解をいただき神経質な方は入札をご遠慮下さい。
・各所、画像にてご判断いただき不明な点はご質問下さい。
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