管理番号 | 新品 :44772457 | 発売日 | 2024/07/28 | 定価 | 79,000円 | 型番 | 44772457 | ||
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カテゴリ |
アスマット原始美術(サゴ椰子皿・人物像三体)
アジア・オセアニ地域を代表するプリミティブ・アートの最高峰。イリアンジャヤ(西部ニューギニア)のアスマット(Asmat)地方で製作される彫刻は、ニューヨークにあるメトロポリンタン美術館にアスマット・コーナーが特設されるように、世界的な評価を得ている。日本ではまだまだ馴染みのない「Primitive Arts」も、欧米のコレクターの間では、彫刻オブジェの最後の一品として『いつかはアスマット彫刻を手に入れたい』と言われるほどに高い人気を誇っている。インドネシア文化宮では、アスマットの中心地アガッツ(Agats)村で開催される「アスマット芸術祭」のオークションに参加し、厳選されたハイレベルのウキラン(彫刻)を収集してきていますが、今回、その中から展示(例えば、1997年東京・お台場で開催されたインドネシア森の芸術展に出展)を終えた数点を放出することとなりました。 写真のサゴ椰子皿は通常サゴ・ボールと呼ばれ、アスマット人の主食であるサゴ椰子澱粉を調理するための皿です。同時に調理済みのサゴの置き皿にもなります。サイズは全長が70.5cm、最大幅が35.2cm。皿部分の長さは50.7cm、厚みは約6cm。人物像部分の厚みは約15cm。重量は約1.8kg。1970年代に作られたものです。アスマットの三原色は赤(赤土もしくは動物の血液)、黒(炭・煤)と白(貝殻粉)です。表には伝統的なアスマット文様が。また裏面の皿の周辺にも文様が彫りこまれています。
(注)環境変化(特に湿度)により、ヒビが3ヶ所確認されます。特に、後ろ側の人物像の左手首部分が割れています。修復はしてありません。この点、事前了解をお願い致します。
インドネシア文化宮GBI=Graha Budaya Indonesia)は、インドネシアの24時間ニューステレビ局『メトロTV』東京支局がプロデュースするインドネシア情報発信基地です。
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