珍品! ※ まさかの 井上眞改 ! (偽物) 江戸末期の茶刀 見事な柄巻き 年代の違う合成品 茶席の話題に 茶刀 室内差し 木製 竹に虎の彫り物

とにかく珍しいものです。
まず、小柄(こづか・小刀・仕込み)は鉄で、明治・幕末の製品です。
そして［井上眞改］と銘が彫ってありますが、これは偽物です。見る人が見れば一発で偽物とわかる偽物ですが、堂々と［井上眞改］の銘が入っています。幕末時代の贋作です。
本物ならこれだけで50万円以上のお宝ということになりますが、そうではないので残念ですが、茶席の話題作りにはなると思います。
小柄の柄絵は竹に虎の彫り物です。
この茶刀の本来の観賞ポイントは柄巻きです。この見事な柄巻きは江戸時代のもので、藤の巻物だそうです。現代では作ることができない技で、江戸時代の名匠の作です。
茶刀本体は江戸時代のものですが、小柄は後付けで明治時代(前期・幕末)になってから作られたものです。
そして紐はもっと新しく、年代は不明ですが小柄よりも新しい明治時代(末期)のものだそうです。
出品の為に撮影した写真は、すべて Google フォトアルバムに納めました。https://photos.app.goo.gl/oBumM11K2DKTQZ8t8
現所有者は高齢ですが元気です。前回2023年の1月29日（日）に１円スタートで出品し、同週の金曜日(節分）までに沢山の御入札を戴き、1万８千300円までの値を付けて戴きましたが、所有者の御大が 「そんな値段ではない」 と言い張るので、誠に申し訳なく思いつつも出品を取り消させていただきました。
この価格なら御大も納得するだろうというお値段で出品させて戴くことになりました.。恐れ入りますが、宜しくお願い致します。
元気なうちに次の所有者に引き渡したいとの御希望です。
何度か再出品を繰り返した後に、ヤフオクで引き取り手が現れなければ eBay で次期所有者を求める予定です。